とりあえず、今の思いつきで、「やまなし」の指導計画を立ててみます。
第1時 教師の範読・児童の全文音読・感想及び賢治の言いたかったことを書く。
第2時 全文音読5分・五月の魚が出てくるところまでの交代読み・辞書引き・
会話文を検討する、兄と弟どっちがいったのか
第3時 全文音読5分・かわせみが出てくる前までの交代読み・辞書引き・
会話文の検討2、兄と弟どっちがいったのか
第4時 全文音読5分・五月の終わりまでの交代読み・辞書引き・
五月の幻灯は何を表したい(言いたい)のか
第5時 全文音読5分・やまなしが落ちてくる前まで・辞書引き・
イサドとは、どんなところか。クラムボンとは何か。
第6時 全文音読5分・最後まで・辞書引き・五月と十二月を対比する
第7時 全文音読5分・かわせみとやまなしを対比する
第8時 全文音読5分・色の検討・最も重要な色は何色か(その色が象徴するもの)
第9時 賢治はこの作品(二枚の幻灯)を通して何が言いたいのか
全9時で計画したが、途中途中の課題で、話し合いが伸びる可能性が高いです。
(今回の「海の命」もそうでした。)
上記の展開までに至るまでの授業が、より大事なのかもしれません。
(2010.12.4)