変化をあえて問わない

「五月と十二月で何が変わったか。」
 明日、やまなしでする予定の授業を金曜日に隣のクラスがやりました。
 その先生の板書をデジカメでおさめておきました。

・底の景色
・かにの子どもが大きくなった。
・クラムボンの話をしなくなった。
・季節
・十二月は魚がいない。
・石的なものが流れてきている。(十二月)
・かにの兄弟の対決、会話の内容
・静かになった。
・かにの性格(弟がなまいきになった)

 教師が子どもの発言をまとめて、板書したのでしょう。
 量的には少ない感じがします。
 底の景色がどう変わったのか、季節が何から何に変わったかも、確認したいところです。
 この授業の続きが、研究授業の本時になり、五月と十二月を対比することになります。
 明日の自分のクラスでは、発問を変えようと思ってます。
「十二月を読んで、分かったこと・気づいたこと・思ったことを書きましょう。」
 あえて変化を問わずに、五月とくらべての気付きを書けた子をとりあげてほめようと考えました。
 明日は、となりのクラスで2時間、プレ授業をします。

(2011.2.20)