隣のクラスで授業する

 隣のクラスで、研究授業のプレ授業をしました。音読の声が大きかったので、
「湯里小で2番目に音読がうまいです。」
と、ほめました。
「1番は?」
「内緒です。」
 暗に、私が担任している6年1組を指しています。ほんとをいえば、隣のクラスの方が、よく声が出ていました。だからといって、「自分のクラスより、うまい」なんてことは言ってはいけません。それは陰で悪口を言ってるようなものです。どうせ言うなら、陰で自分のクラスをほめるべきなのです。
 子どもたちは、5,6時間目なので、意欲的に授業に取り組んでくれました。
 久しぶりに私が授業するのも、新鮮なのでしょう。4、5年で担任した子もいますから、私としてもやりやすいです。
 クラスの雰囲気が、やはり違うので、授業展開に多少、変化をつけました。
 ほめ言葉も多目に。
 交代読みも、ちょっとかぶせて読むと、笑いが起こっていました。
 授業の最後は、私の解釈も語りました。
 続きの授業を見るわけではないので、ここで語ってもいいのです。

(2011.2.21)