昨日、研究授業が終わりました。
学習規律は普段より20%増、発表は普段より20%減という感じでした。
課題として出たのが、子どもたちの声が小さいことです。
大きく張った凛とした声を出させる指導ができてないわけです。
これは、私の来年度の課題となりそうです。
評価されたのは、子どもたちの書く力です。2時間でノート3ページ書かせました。1ページ目が五月と十二月の対比、2ページ目が「一番重要な対比は何か」の理由、3ページ目がかわせみとやまなしの対比です。
理由で1ページ書ける子が何人もいたことは、注目されました。
4月(どちらかというと4年)から、書くことに重点を置き、全員発表をやり続けた成果といえるでしょう。力のない教師でも、継続すれば、ある一点で子どもたちに力をつけることができるということです。
どんな力をつけたいかを明確にし、教師がそのことを継続的に意識できるかいなかです。
声を大きく出させようと思えば、やはり、それも4月から継続的に指導していく必要があるでしょう。大きな声が当たり前という雰囲気を学級の中に作れば、子どもたちもそのようになっていくのでしょう。
(2011.2.23)