未確認飛行物体の授業

 入沢康夫の詩「未確認飛行物体」を授業しました。
 ノートの1行目に「未確認飛行物体」と書かせ、その下に赤で「UFO」と書かせました。U・F・Oのそれぞれの意味を簡単に話しました。
 この後、教科書の詩を読みました。
 連れ読み・立って1回すわって1回読み・交代読み・ペア交代読み・1列交代読みなどをしてから、ノートの上半分に、1行置きに①②と書かせ、問題を出していきました。

① この詩に出てくる未確認飛行物体とは、何ですか。(薬缶)
② 薬缶は、最初どこにいましたか。(台所)
※ ノートの右下に家の台所にある薬缶を描かせる。
③ 薬缶には、何が入っていますか。(水)
④ 薬缶は、どこに行ってもどってきましたか。(砂漠)
※ ノートの左下に砂漠の絵を描かせる。
⑤ 砂漠には、何がいましたか。(白い花)
※ 砂漠の上に、白い花を描かせる。家と砂漠の間にあるものも描かせる。町・畑・町・天の河・雁の列・人工衛星。
⑥ 薬缶が白い花に水をあげに行くのは、なぜですか。(大好きだから)
⑦ それが分かる証拠を見つけなさい。
(・一生けんめい飛んで行ってる。
 ・息せき切って飛んでる。
 ・水をみんなやってくる。
 ・夜ごと行ってる。←これは出なかったので、見つけた子に持ってこさせる。)
❸ ハトは平和を象徴しています。水は、何を象徴していますか。(愛)
※ 今日学んだことを書かせて終了。

 自分でいうのもなんですが、すっきりと構成された授業ではないかと、思います。そして、楽しかったです。

(2009.9.3)