歴史の学習、終わる

 歴史の学習が、今日で終わりました。
 敗戦後の日本のあゆみについては、ほぼ1時間で終わりました。
 昨日、1946年当時のようすを描いた絵で気付きを書かせました。(20分ぐらい)そして、今日、その気付きの発表。その後、教科書を私が読み、大切なところに赤鉛筆で線を引かせていきました。

青空教室・国から配られる量ではとてもたりず、人々は満員の列車に乗って農村に買い出しに行ったり、やみ市で買ったりしました。・占領・軍隊を解散する・男女が平等になる・言論・思想の自由をみとめる・……

という具合にです。
 占領された状態で憲法が作られたこと、そのことで、改憲派と護憲派がいることも話しました。さらに、朝鮮戦争の特需景気を元に、インフレとデフレの話をしました。
「今の時代は、ぜいたくはできないけど、平和な社会になったのです。」
 よく考えると、デフレでも、ぜいたくしているように思えます。
 この後、東京オリンピックの記念銀貨1000円のコピーをノートに貼らせて、気付きの発表をしました。そして、オリンピックを開催させるために必要なものを挙げさせ、高速道路や新幹線などのことをおさえました。以上、終了です。

(2011.1.26)