6年理科。「ものが燃えるとき」の最後の授業をしました。
宿題の答え合わせの後、教科書の残りを連れ読み。
その後、ノートに日付等を書かせ、マッチと板書。マッチの絵も描かせました。
「マッチはなぜ火がつくのでしょうか。」
思いつくことを言わせた後、NHK3つのとびら「酸素のふしぎ」を見せた。
3つのとびらも昨年までだったので、録画したビデオは貴重品となりました。
途中、ビデオを止めながら、問題を出して、答えの映像を見せていきました。
詳しくは、昨年の考現学を参照ください。
《ビデオを観て学んだこと》
・物を半永久的に燃やすには、植物をいれておくと良いことがわかった。そして3、4日たつと動物が住めるようになる事や物を燃やすときに燃素と言う成分が出ている事が分かった。
・木や花とかから空気(酸素)が出ていることがわかりました。木を植えたりすることは、地球のためになんだなあと思いました。
・酸素を作るときは空気が必要。体積1/800になる。酸素はひやすとえき体になる。酸素をとじこめている粉をしょう石という。
・酸素のせい質について学んだ。水の中でも花火がもえたのがすごいと思った。しょう石はすごい働きをしているんだなと思った。
・酸素の事が、わかりました。ろうそくなどが燃えるには、酸素が必要なことがわかりました。酸素がふくまれていれば、水の中でも燃える物があってビックリしました。
3行以上書いて持ってきた子のノートに赤で○をして、理科ノートまとめくんのプリント1枚(両面印刷)をとらせ、残った時間にさせました。
2時間目からは、新単元に突入。「2 ヒトや動物の体」
「ヒトが生きていくために絶対必要なものを3つ書いたら持ってきなさい。」
重複しないように、板書させていきました。
板書のを読ませ、それ以外のものも出させてから、
「これはなくてもいい、というのを1つ選んで、反対理由を書きなさい。」
1つ書けたら持ってこさせました。
今回は、理由の書き方が合っているかどうかだけをチェックします。
「~から。」と書いてあれば、○です。
○をもらった子は、他のものの反対理由を書いておくことになっています。
そして、板書されたものから、反対理由を発表させていきました。
家…ほうむれすもいきているから。
ふとん…体に段ボールをまいとけばいいから。
ゲーム…ゲームはなくてもゲームいがいのあそびがあるから。
…ゲームはあくても生きていけるから。
…もっていない人だっているから。
…昔の人は、ゲームがなかったけど、生きていたから。
…ゲームがなくても、息をしたり、食べ物を食べたり、水をのんだり、生きていくための必要なことはできるから。
…元はなかった物だし目に悪いのでいらないとおもうから。
金…自分の畑で食料を育てればいいから。
…昔の人は、自きゅうじそくで生きてきたから。
飲み物…牛乳やお茶を飲めば、生きれるから。
テレビ…昔の人はテレビを見なくても生きていたから。
心ぞう…心ぞうはもとからついているから。
太陽…太陽がなくても死ぬはずはないから。
知能…べつに知能がなくても命と水があれば生きれるから。
服…アダム達は服がなくてもはずかしくなかったから。
神様…しんじる人がいなくても自由に生きることができるから。
理由を書かせるのに、最適の授業です。この前の講座を担当したことで、国語力を鍛える意識が、私の中でより深まったようです。
(2006.5.24)