セレクト発問型分け

【セレクト発問型分け】
A.二者択一型…2つの答えからどちらか1つ選ばせる。
例:塩は水にとけますか、とけませんか。
B.多者択一型…3つ以上の答えから、1つを選ばせる。
例:登場人物の中で、主人公は誰ですか。
C.選択肢型…限られた選択肢から、1つ選ばせる。
例:南極が1番寒いのは次の何月ですか。1月・8月・11月。
D.拮抗型…意見がほぼ半数に分かれる。
例:川は、外側と内側どちらが速く流れていますか。
E.逆転型(非常識型)…少数意見が正解となる。
例:南極と北極では、どちらが寒いですか。
F.実験結果型…正解が実験によって決まる。
例:窒素の中で、ろうそくの火は燃えますか。
G.根拠討論型…根拠を出し合いながら、討論によって、結論を出す。
例:主人公は、大造じいさんですか、残雪ですか。

 ABCは答えの選び方、DEは意見の分布傾向、FGは結果や結論を出す過程を表しています。

(2006.9.6)