「それとは、何ですか。」を問いを実際にしました。
全員が、答えの文として、3つ目の文を選びました。全員まちがいです。
でもまちがいということはつげずに、答えも書かせました。当然「点字」という答えを全員が書くことになりました。
時間がなかったので、ここで終了。この後の扱い方が思いつかなかったというのもあります。
次時では、次の文を書かせることから始めようと考えています。
赤くて丸いものがあります。それは、りんごです。
「それとは、何ですか。」
当然、今までの流れなら「りんご」と答えるでしょう。
「では、「それ」に「りんご」を当てはめて見ましょう。」
りんごは、りんごです。
変な文です。「赤くて丸いもの」を当てはめると、
赤くて丸いものは、りんごです。
意味の通る文になります。
ここで、指示語には答えを当てはめてみることを教えるのです。
スッと理解できるかどうか、まだ確信はありません。
(2008.9.19)