わり算の筆算苦戦中

 算数で、わり算の学習をしています。2けた÷1けたのわり算を筆算でやる学習です。
 最初は、42÷3のように、十の位と一の位に商が立ち、割り切れる筆算です。
 この筆算の次が、十の位と一の位に商が立ち、あまりが出る筆算となります。
 ここで、次のようなつまずきが起こります。
 42÷3であれば、最初の十の位に1が立ち、1×3で3を4の下に書き、4-3=1で、一の位の2を下ろしてきて、12÷3で一の位の商に4が立ちます。
4×3=12 12-12=0で、割り切れるわけです。
 割り切れるので、常に下ろしてできた数と、その下の数が同じになります。
 そのため、93÷4のように、十の位の商に2が立ち、2×4=8 9-8=1で、3を下ろして13になると、割り切れるときのように、13の下に13を書いてしまうのです。
 こうなると、むしろ、割り切れる筆算より、割り切れない筆算の方を先にやった方がいいようにも思えます。(水道方式なら多分そうでしょう。)
 割り切れるわり算の方こそ、特殊な例とも言えるからです。
 今日は、65÷3のように十の位のひき算が0になったり、81÷2のように一の位の商が0になる筆算もやりました。(これらの計算は早く終わります。)

(2013.5.8)