3けたの数をわる計算の最初は、横式だけで解く問題でした。
600÷3というような問題です。
「600÷3は、0を2つ隠して、6÷3=2、手をはずして、2に0を2つつ けて、600÷3=200。」
という解き方を教えました。
120÷6であれば、0を1つ隠します。
ただ、900÷3なら0を2つ隠しますが、200÷4だと違います。
教科書の練習問題には、いきなりそんな問題が入ってます。子どもは、ここでつまずくのです。
200÷5で教えました。
「0を2つ隠したら、2÷5。できないよね。どうしたらいいですか。」
「0を1つだけ隠す。」
「そう、0を1つだけ隠して、20÷5=4。隠した0を1つ足して、200÷ 5=40です。」
練習問題は6問ありましたが、①と⑤を先にやって、ノートを持ってこさせました。①400÷2 ⑤200÷4 です。
教科書のジャンプを見つけないと危ないですね。
(2013.5.10)