光村5年国語の「人と「もの」との付き合い方」の資料として、嘉田由紀子の「ごみ問題ってなあに」という説明文が載っています。
今インターネットで嘉田由紀子を検索してみると、なんと滋賀県の知事をしていることが分かりました。
明日早速子どもに言ってあげようと思います。
それはそれとして、上記の説明文を連れ読み1回、1人読み1回させてから、「作者の一番言いたい段落は、何段落か。」を問いました。
全10段落の中から、まずは1つを選択させ、ノート1ページ分の理由を書くよう要求したのです。
① 説明文なら、1,2回読んで、作者の一番言いたいところを見つけられないといけない。
② 5年の2学期なら、ノート1ページ分ぐらいの理由を書けて当然。
(そのために、毎日、日記を書かせ続けてきたのだから。)
それでも、理由が数行しか書けない子がいます。
「他の段落はなぜ違うのかを書けばいいよ。」と、アドバイス。
6段落を選んだのなら、1段落や2段落がなぜ違うかの理由を書けばいい。
とにかく理由を1ページ書いた、という事実を作ることが大切なのです。
そのことが自信になり、次回からも書けるようになるのです。
(2009.9.23)