ノートを丁寧に書かせるために

 ノートを丁寧に書かせることができてません。
 そこで、今日はノートを丁寧に書かせることを中心に据えて授業を組み立ててみました。

①国語ノートを見開きで開かせる。
②上のページの上段に、「うらなひ」の詩を印刷した紙を貼らせる。
③音読を数回する。
④「この詩を読んで、分かったこと気がついたこと思ったことを書きなさい。」
⑤上のページの下段に、番号を振らせながら気付きを書かせる。
⑥「字が丁寧に書いているかだけを見ます。雑な字は書き直しです。1つめを書いたら持ってきなさい。」
⑦1つめを書いて持ってきた子に「合格」「書き直し」を告げる。
⑧合格した子には、その字と同じ丁寧さで残りを書くように指示する。

 1つめの丁寧さを見て、合格・書き直しを言いました。
 ほとんどの子が合格です。意識して書けば、丁寧に書けるのです。
 一度、丁寧な字を書かせれば、それと同じような字を書き続けさせることは、容易なのです。
 やはり、「丁寧に書かないと駄目だ」という関所が必要なようです。

(2010.9.10)